水ルポ

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2007年 05月 29日

デトリタス

今日は明日の現場準備やら色々やらなあかんことはあるが、基本的に自宅でのんびり過ごせる日なのだ。

というわけで、午前中は懸案事項であった「メダカバケツ」(5月5日柏餅の日の巻でルポ)の引越し作業を敢行した。
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事前に仕入れておいた新たなコマセバケツ20型に入れた水道水はすでに1週間以上も寝かせていたので、十分カルキ抜きは出来ているはずだ。

これにまず水草を移動し、隠れ場がなくなったところで一気にメダカをすくって移動させた。
メダカは全部で9匹、それから産まれて間もない稚魚が3匹確認された。

2002年より何代目かに世代交代されているメダカ達であるが、概ね個体数が変わっていないのは、なんというか、コマセバケツのすばらしさを感じてしまうオレであった。

また、メダカと一緒にミナミヌマエビも入れておいたのだが、こいつにはもっとビックリした。当初、10匹も入れていなかったのに、30匹以上に増えている。
考えてみれば、ミナミヌマエビなんかは水槽飼育向きだろうな。
テナガエビなんかは大きくなるし、見た目かっこいいが、肉食性なので、魚類と飼うのはあまり好ましくないだろう。
しかも、テナガエビ類は両側回遊型と言って、卵から孵化した幼生は海、もしくは汽水域まで降りてこないと成長できないが、ミナミヌマエビは陸封型なので、海に下らずとも、川の中で一生を完結するので、水槽みたいな閉鎖水域でもどんどん繁殖出来るのである。
今回移動させた際も、腹に卵をいっぱい付けている個体が何匹かいたから、全部が全部成長してるとは思えないが、また増えるんだろうなぁ。
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さてさて、メダカとエビの引越しを済ませ、古いコマセバケツの底をみると浮泥が5センチ近く堆積していた。
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これはもしや「デトリタス」?
デトリタスとは、生物遺体や生物由来の物質の破片や微生物の遺体、あるいはそれらの排泄物を起源とする微細な有機性の堆積物や浮泥のことであるが、それが5センチも堆積していたのである。

いわゆる自家製デトリタスである。う~む、あまりこーゆーものは自家製で作らないだろう。
それにしてもよく堆積したなぁ、5年ものであるから年間1センチづつ堆積したと言える。
そー考えるとなんだか熟成味噌にも似た惜しさを少ーし、感じたが、臭いは昨日の都市河川のそれである。
ちゅーわけで、迷わず廃棄。
新たなコマセバケツと共に新たなデトリタスの作成が本日再開されたのである。
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by mizkichi | 2007-05-29 14:09 | @water work | Trackback | Comments(0)
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