秋は魚類の産卵場調査をやることが多く
たいていはサケだったりイワナ、ヤマメなどの渓流魚だったりします
今期はイワナの産卵場調査をしましたが
久々、アユの産卵場調査もありました
文字通り、産卵場の調査なので
産卵してる場所の調査が主なわけでして
渓流魚の時もそうでしたが、産卵そのものに出くわすことはほぼありません
イワナなんかはペアリングしてる個体を1日中観察していれば
いずれ産卵シーンなんか見れるかもしれませんが
仕事ですので、そんな観察はしてられません
→自分としては仕事抜きでしたいところですが
アユの場合もしかり
特に産卵は夕方以降に行われるので
そんな時間は川の中も暗く、観察どころではありません
ところが今回は偶然にも観察することが出来ました
水が少し濁っていたのと天気が曇りだったため
少し水中が薄暗かったのが幸いしたのか?
日中にも関わらず、観察することが出来ました
凄かったです
潜ってる自分の膝のところでも産卵行動
自分の存在は彼らにとって脅威でもなんでもないんですね
小石なんかは水流でコロコロと転がってしまうような流れで
しかも浅場での観察なので
なかなか容易ではありませんでした
アユは年魚で寿命は1年です
釣り人に釣られず残った個体が産卵出来ます
なんだかこういうのを見てる時は
小さいことで泣き言や文句言ってる場合じゃないな
と思いますが
陸上へ上がると忘れてしまいます
困ったもんですwww