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2008年 11月 05日

さよならMK10/G250

本日、タイトル通り、この写真の器材は廃止とすることにします。
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この器材はダイビング経験者なら誰でも知っているレギュレーターという、
水へ潜る際、エアータンクからの高圧空気を人が吸い込むことが出来るように減圧し、
水中でも通常の呼吸が出来るようにする器材である。

ギャランティーカードを見ると、購入したのは91年、
海外旅行に行った帰り、トランジットした香港で購入した、というのは憶えていた。

主にレジャーダイビングに使用していたが、ここ数年は出番が少なく、
あっても仕事絡みという場合がほとんどであった。

今月、仕事で久々の登板。

が、実は焦っていた。

1年以上、オーバーホールへ出していない。
出そう出そうと思っていたが、後回しにしていた。

実はオーバーホールなんてのも使い始めてしばらくは全くしたことがなかった。
トラブルがなかったこともあるが、そーゆーもんだとは思わなかった。

しかし、8年位前のダイビングでトラブルが発生。

考えてみれば、命を預かってくれる器材、深場でこれが壊れたら命取りだ。
ましてや仕事で使うとなれば、問題はそれだけではなくなる。

ということで、それ以来定期的にオーバーホールはしていたが・・・。

なぜ、ついつい後回しにしていたかと言うと、
それは工賃が高いのですね(笑)。

ボクの使っているレギュレーターはSプロというメーカーで、
これには生涯保障のギャランティーがついてます。

メンテナンスに出す際の交換部品は、「ただ」だったんです。

だったんです、過去形なんです。

むかーし、ダイビング器材なんて海外メーカーのものを国内の正規代理店で
購入すると、ひっじょーに高かったんですね。

ましてやSプロなんかめっちゃ高くて、ダイバー憧れの器材でした。
ダイビング器材のロールスロイスです。

それが10年以上前になりますが、円高により並行輸入品という格安のものが!
出回るようになり、庶民の方々にもお手軽に買える価格にこなれてきたわけです。

そうなってくると、Sプロ器材を持つ人は多くなるわけで、
必然的にメーカーへのオーバーホールだとか修理も多くなってくるわけですね。

当然、全てのSプロ器材には生涯保障の正規のギャランティーが発行されるわけなので、
並行輸入だろうが、定期的に交換する部品なんかはもちろん「ただ」
だったわけです。

しかし、部品だってホントは値段あります。
「ただ」なんかホントはメーカーだって嫌だと思うんです。
だけど、Sプロ器材は国内の正規代理店で買えば、未だにソコソコ高く、
他のメーカーに比べても高いです。

(・・・と思ってるんですが、最近はそうでもないのかな?
プロ用のダイブウェイズなんかはもっと高いですが。)

それを買ってくれた皆様に、せめて消耗部品代くらいは「ただ」に、
なんて思ってたかどうかは知らないけど、これは勝手なボクの推測です。

それをいつ頃からか並行輸入で買ったヤッスイ器材がメンテナンスで大量に
持ち込まれるようになれば国内で普通に買った人やメーカーは嫌ですよね(笑)。

並行輸入品かどうかなんてのはすぐわかります。
ギャランティーカードには販売店名がなんだかよくわからない
外国のお店の名前だったりするわけです。

そうなんです。

ということで、並行輸入品、もしくは海外購入品の消耗部品代、「ただ」はナシで!

あるときからオーバーホールに出す際、部品代には5000円位かかるようになりました。
1回のオーバーホールで工賃と部品代で2万弱・・・、
4回出せば新品で買える器材も出てきます。

それからというもの2年に1回になりました。
命がどうの言ってたのに(笑)。

近々仕事で出番が回ってくることになりました。
心配なので、急いでオーバーホールに出さねば!と思いました。

間に合うか?問い合わせてみるものの納期は微妙・・・。

どうしたらいいものか、と思っていたらこの器材、販売から10年以上が経過しているため、
メーカで交換部品ももう作らんからよー、と下取り交換を薦めていた。

なんと!
そうなんだ。
メーカーが勝手にそうするからユーザーに申し訳ないと思ったからなのか、
結構安い値段で交換出来ることが判明。

しかも!
ここ重要です。
並行輸入、もしくは海外購入品を下取りしてもらうと、
今度の新しい器材には国内正規代理店のギャランティーが発行されるのです!

オーバーホールの際、助かります。
これで定期的に出すようになります(笑)。

というわけで、本日さよならMK10/G250となります。
新しい器材候補として後継機のG250Vを考えました。

が、モデルとして出ているジローラモさんを見て違う型にします
ボクにはもう派手かも(笑)。
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by mizkichi | 2008-11-05 11:08 | @gear | Trackback
2007年 12月 11日

雨の国、岡山

う~む、「晴れの国、岡山」は本日「雨の国」なのだ。
というか予想では1週間冴えない天気。

まぁ、いいや。

一応、合羽は持ってきてたのだが、昨日思い出して購入したものがある。

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ショート丈の合羽、ウェーディングにいいんじゃないか?

仕事場の近所にある釣具やさんオリジナル。

仕事仲間の一人が購入していて、いいなと思っていたものだ。

いつも仕事で使ってるのは市場や漁師さんが着ているようなゴム引きの青合羽。
この上なく丈夫なのは重宝するが、風を全く通さないので、めちゃくちゃ蒸れるのが欠点。

写真の合羽もゴム引きで材質は変わらないが、何よりショート丈というところがいい。
しかも値段は3800円と、青合羽に比べると格安だ。

これはカイだな、と思いつつ、おばちゃんと世間話をしなが詳細に確認をする。
少し汚れていたので他の色はないのか尋ねると、それが最後の一品。
もう製造していないという。

そーか!しかし、おばちゃん、これ、ちょっと汚れてるから安くなんない?

こちらに来て何度か足を運んでいる釣具屋さん。
どうよ?

2900円、買った!

今日からいきなり役に立ちます。
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by mizkichi | 2007-12-11 09:53 | @water work | Trackback
2007年 04月 21日

ハンコで運気はヒラケルカ?

今日は午後から釣りに行こうか思ったが、もろもろのことがあって断念。

というわけで、近所の吉祥寺の繁華街で用事を済ませ、
ついでに五日市街道にある釣具や消耗品を買いに行くことにした。

東急裏手、荻窪ラーメン「春木屋」近所を歩いていたら1軒のハンコ屋に目が留まった。

「青雲堂」
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そーいえば、印鑑証明に登録している実印は三文判だ。
家を借りるとき、印鑑証明が必要になって急いで登録したからなんだけど、
そのうちちゃんとしたものを作って再登録しようと思っていたのだが。
考えてみると10年近い歳月が流れていた。

いい年こいてんだからいい加減ちゃんとした実印を持ちたいとも思っていた。
とは言うものの、特に必要性も感じてなかったのも確か・・・。

入り口の横には労働大臣賞受賞したときのものなのか、雑誌かなんかの記事が貼ってあった。
幾らなんだろう、ちょっと話を聞いてみることにした。

応対してくれたおばあちゃん、ちゃんとしたものなら一生モンですから、という。
確かになぁ、そうそう買い換えるもんでもなかろう。
加えて「一生モン」っていう言葉には少々弱い。
材質にもよるけど、結構いい値段するんですねぇ。

しかし、相場がわからない。
近くにチェーン店のハンコ屋があるのを思い出した。
というわけで、そちらも覗いてみることに。

はっきり言って値段は同じ材質のものならチェーン店は半値以下だ。
「青雲堂」で1本作ってもらう値段で、
こちらのチェーン店では実印・銀行印・認印の3点セットが作れるという。
しかも翌日には完成。会社設立セットなんてのもあった。
住所が書いてあるゴム印とかもセットになっている。

そうだ、角印なのだ。
フリーになって名刺と一緒に作ろうと思っていたアイテム。
実印よりもこっちを作る必要があるんじゃないのか?
仕事の発注先に提出する請求書なんかに名前とともに判を押しているが、それも今は三文判だ。
もっとも、法人じゃなくただの個人事業主だから、角印じゃなくてもいいだろうが、
やはり三文判じゃあかっこ悪いなぁと常々思っていた。

もう一度「青雲堂」を見に行くことにした。

店にはさっきのおばあちゃんではなく、着物姿のおかみさんって感じの人がいた。
しかし、角印も実印も結局決められず、また今度でいいやと店を出る。

が、歩きながら、また今度来て作ってもらうってのはひっじょーにドンくさい気がしてきた。
どうせいつか作るだろう。だったら思い立ったが吉日。
そーいえば今日、今年度の仕事が1本発注されたんだった。
そんな日にハンコを作ろうか、なんて思ったのも何かの縁か?

というわけで、どうせ作ってもらうんだったら値段が安いとか早いとか
ケチ臭いこと言わんほうがいいだろ。
どーんといったれや、と「青雲堂」で作ってもらうことにした。

三度目の来店、今度は店の主人とお話。
聞けばこの道30年、労働大臣賞も4度受賞のベテランだ。
ということで実印とともに角印もお願いした。

角印は石で作ってもらうことにしたのだが、ハンコの頭に獅子のような動物の飾りが彫られているものとないものがあった。
飾りも主人が彫ったという。
作るのは結構めんどいと思うのだが、値段の差は千円。

「なんか縁起だとか運だとか変わってきます?」

それを聞いた傍にいた着物姿のおかみさん、
ケタケタ笑いながら胡散臭い宗教じゃああるまいし、と言う。
主人もニヤリとしながらも、きっぱりと「そんなものは無いです」と言う。

飾りのない石で作ってもらうことにした。

いいものを作っておきますから楽しみにして下さいと言われ、店を出た。

楽しみだ。
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by mizkichi | 2007-04-21 01:39 | @life | Trackback | Comments(2)
2007年 04月 14日

River Watching(多摩川水系秋川)

仕事のない日でも、天気が良ければ川へ行ってみたくなるようになった。
この仕事を始めた初期の頃は、海での仕事がやりたかったのだが、
今じゃ休みの日でも海より川へ行く機会が多くなった。
もう海で日焼けなんかしちゃうとマズイだろうって年頃なのもあるんだけど(笑)。

そんなわけで、特に予定のなかった昨日の午後は近所の川へリバー・ウォッチングに行くことにした。
ついでに一昨日、仕事用に購入したデジ一眼用ズームレンズ、
SIGMA17~70mmマクロのフィールドでの使い勝手も試してみることにした。

どうせ行くなら綺麗なところがいい。そんな条件の川へ行くにあたっては、
近所といえど車でたっぷり1時間はかかるのが東京在中のツライところ。

さすがは平日、1時間ちょっとで目的の多摩川水系秋川へ。
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水はすこぶる綺麗で、水量も豊富だ。水際に立っていて気持ちがいい。
平日にも関わらず、餌釣り師の姿が所々に見られた。
むかし、潜って水中から眺めたときはアブラハヤがいっぱい泳いでいた。
ヤマメはスレスレと聞いてるから、ボクなんかは到底お呼びでないな(笑)。

さて、何をするかと言えば、羽化昆虫を探しつつ川を遡上。
最近、時々やってる仕事と変わらないことだが、違うのは時間に余裕があるということ。
カジカガエルの声に耳を傾けたり、水生昆虫の羽化シーンを眺めたり、
そんなスロウな時間を過ごしてきた。

羽化途中の水生昆虫を発見。
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一瞬カゲロウと間違えそうだが羽の辺りや細部がなんか違う。
しばらくすると羽がピーンと伸びて、ウィーンといった感じで羽が畳まれた。
まるでカウンタックのガルウイングドアみたいだ。

ね、この形になればカワゲラだってよくわかる。
セスジミドリカワゲラだろうか?
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出現種から色々な分析をするから名前だけは何度も見たことがあっても、
実物、特に成虫がどんなのか知らないものが多い。
仕事だとどうしても採集そのものに時間を取られてしまうから、
採集個体をじっくり眺めている時間はほとんどない。

時々のんびりこんなことをするのはいいかも。

さて、今回持っていった荷物で、幾つか忘れものも含め、
次回忘れないようにしたいものがあった。

まず、レンズクリーナー。思わぬ汚れが付いたりしたときはやはりあったほうがいい。
これは持って行く荷物として完全に忘れてた。メガネを拭く布クロスでもいいかも。

虫を測定するための小さなスケールもあればいいな。
記憶の中の大きさは時間が経つとついつい曖昧になってしまうので、
是非とも現場で測定しておきたい。

あと、今回は車の中に置いていったが、ウェーディング・スタッフもあるといい。
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河川の物理環境調査をするときなんかは、仕事じゃなければちょっと渡りたくない流れや深場を歩かなければならないとき、大いに頼りになるやつだ。

もう10年以上も前になるが、大学で河川環境調査をしている学生が水没し、
ウェダー内に水が入って溺れたっていう現場に居合わせたことがある。
水深はわずか30cm位のとこだったらしい。
ボクはそのとき「助っ人」として呼ばれたのだが、現場に着くなりそんな事態になっていたので、
調査どころじゃないからと、即刻用済みになった。

そんなわけで、用心のために持っていくのはいいと思う。
特に単独だったら尚更だし、一眼レフを持ってるならなおのこと(笑)。

ウェーディングスタッフは幾つかの会社から出ているが、ボクは写真のリバーガイドのやつを持っている。
生物調査の時はほとんど使っていないが、物理環境調査の時なんかは時々お世話になる。
折りたたみ式のアルミ削りだしのシャフトがしっかりとしていてガタツキがない。
付属の袋から取り出しシャキーンと伸びてく様はスター・ウォーズに出てくる
ライトセイバーのようで、少しカッコいいと思っている(笑)。
使ったことはないが、握り手の先は三脚ネジがついていて、
1脚としても使えるからスローシャッターを切りたい時には重宝するかもしれない。
サイズもいくつかあるので、自分の体格に合わせて選ぶことが出来る。

難点は使用後、シャフトのジョイント部分がしっかりと食い込みすぎるのか、
硬くなってはずし難いという点かな。
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by mizkichi | 2007-04-14 09:24 | @water work | Trackback | Comments(2)