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2012年 02月 07日

むむーっ?

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日本列島は極寒な日々が続き、
こんなに寒いと外仕事に行くのは躊躇しますが、
極寒のせいで仕事が中止になるのはいただけない。

そんなわけで、今週は予定していた外仕事は中止・・・。

寒波のバカヤロー!と嘆いてもしゃーないけどな。

早いとこ、せめて川の氷が溶けるくらいの気温になってくれることを祈る・・・。

画像は極寒のシベリアの湖で砂金採りをする鉱夫、

なわけではなく、結氷した湖での生物採集のひとコマ。

気温は当然マイナスの現地で、
厚さ10センチ以上に育った氷を割ってから
湖底に生息している生物を浚っているの図。

氷を割る作業は意外と重労働だが、
これをやることで体がかなり熱くなるので、
マイナス下では結構有難い(笑)。

しかし、マイナス下での作業環境は通常の場合にはありえない問題が発生する。

氷に穴を開けた後は湖底の泥をすくって生物を洗い出す作業をするのだが、
気温がマイナスなので、当然、水を含んだ泥は時間と共にどんどんと凍り、
やがては洗い出したものも氷を含んだ塊となり、
作業そのものがじわじわと困難になっていく・・・。

やってみたらわかりますが、ラチがあかんですよ!

ではどうするのか?

それは・・・さすがに企業秘密です(笑)。
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by mizkichi | 2012-02-07 20:40 | @water work
2012年 01月 22日

雪中行軍

2012年、最初の仕事先は北東北某所。
スノーシューを履いての雪中行軍でした。
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雪の無い時期なら車でシュッと行けるところなんですが、
この時期はガードレールなんかはすっぽり隠れるくらいの降雪で、
歩いて行くしかありません。

一番遠い調査ポイントで片道3時間。

後で聞くと結構ぐにゃりとなる歩行時間でしたが、
歩いている時は全然そんな気分はなかったですね。

誰も足を踏み入れていない真っ白な雪の大地に足跡をつけていくのは
いい気分だったんで(笑)。

しかし、調査ポイントでの虫取りはジッとしてる時間が長いので、
じわじわと体温が奪われ寒くなっていきます。
風がビュービュー吹いてたらまた気分は違ったでしょうけどね。
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今日からまた東北へ出張です。
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by mizkichi | 2012-01-22 13:29 | @water work
2007年 04月 30日

GW突入ですが・・・

世間は民族大移動となっているようだが、このくそ天気のいい今日も自宅でJ-WAVEなんぞ聞きながらまったりしていた。
というわけで、仕事が忙しくないうちにやってしまおうと、4月は野菜作りや木工なんぞをやっていたが、本日もそんな感じで。

定期的に覗いているフライフィッシャーの釣りブログなんかを読んでると、皆さん精力的な釣りっぷりで、実は少々焦っていたりして・・・。
かといってGW中は帰り道を考えると動く気にはならず・・・。
GW明けたら釣り行くか、なんて思っていると仕事が入ってくるのであった。
世の中はホント、うまいこと出来ている(苦笑)。

e0098223_23373566.gif先週末は先月から定期サンプリングに行っている某河川へ水生昆虫調査に行った。
この前までは仕事終了後、残って釣りをしてたのだが、今回はもったいなかぁと思いつつも、その日の最終便でトンボ返り。


e0098223_0194157.gifさて、この前の確認状況、前回大きく育っていたヒゲナガカワトビケラの幼虫が羽化し始めたようで、ライトトラップにはものすごい量の成虫が!
調査なので、どれくらいの量が捕れたとか具体的な数字は教えられないが、佃煮が作れそうな量だった・・・。
そんなヒゲナガは回収中の昼間も嬉しそうに飛び回っていた。

e0098223_0205075.gifヒゲナガ以外にもニンギョウトビケラかヤマトビケラか?小さな茶色いトビケラもたくさん飛び回り、正統派カワゲラも成虫が顔を出していた。
石の上ではクロサナエか?トンボの羽化も目立ち、定番テレストリアルも顔を出している。
こーなってくると魚達も表層を意識せずにはいられなくなってくるだろう。
ドライフライフィッシングが楽しい季節はすぐそこだ!


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そんなボクはサンプリングの合間に川の澪筋を眺め、ここからだったらあそこから流して~、なんてニヤリとしながらシュミレーションだけはバッチリなのであった(笑)。
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by mizkichi | 2007-04-30 23:15 | @water work
2007年 04月 14日

River Watching(多摩川水系秋川)

仕事のない日でも、天気が良ければ川へ行ってみたくなるようになった。
この仕事を始めた初期の頃は、海での仕事がやりたかったのだが、
今じゃ休みの日でも海より川へ行く機会が多くなった。
もう海で日焼けなんかしちゃうとマズイだろうって年頃なのもあるんだけど(笑)。

そんなわけで、特に予定のなかった昨日の午後は近所の川へリバー・ウォッチングに行くことにした。
ついでに一昨日、仕事用に購入したデジ一眼用ズームレンズ、
SIGMA17~70mmマクロのフィールドでの使い勝手も試してみることにした。

どうせ行くなら綺麗なところがいい。そんな条件の川へ行くにあたっては、
近所といえど車でたっぷり1時間はかかるのが東京在中のツライところ。

さすがは平日、1時間ちょっとで目的の多摩川水系秋川へ。
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水はすこぶる綺麗で、水量も豊富だ。水際に立っていて気持ちがいい。
平日にも関わらず、餌釣り師の姿が所々に見られた。
むかし、潜って水中から眺めたときはアブラハヤがいっぱい泳いでいた。
ヤマメはスレスレと聞いてるから、ボクなんかは到底お呼びでないな(笑)。

さて、何をするかと言えば、羽化昆虫を探しつつ川を遡上。
最近、時々やってる仕事と変わらないことだが、違うのは時間に余裕があるということ。
カジカガエルの声に耳を傾けたり、水生昆虫の羽化シーンを眺めたり、
そんなスロウな時間を過ごしてきた。

羽化途中の水生昆虫を発見。
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一瞬カゲロウと間違えそうだが羽の辺りや細部がなんか違う。
しばらくすると羽がピーンと伸びて、ウィーンといった感じで羽が畳まれた。
まるでカウンタックのガルウイングドアみたいだ。

ね、この形になればカワゲラだってよくわかる。
セスジミドリカワゲラだろうか?
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出現種から色々な分析をするから名前だけは何度も見たことがあっても、
実物、特に成虫がどんなのか知らないものが多い。
仕事だとどうしても採集そのものに時間を取られてしまうから、
採集個体をじっくり眺めている時間はほとんどない。

時々のんびりこんなことをするのはいいかも。

さて、今回持っていった荷物で、幾つか忘れものも含め、
次回忘れないようにしたいものがあった。

まず、レンズクリーナー。思わぬ汚れが付いたりしたときはやはりあったほうがいい。
これは持って行く荷物として完全に忘れてた。メガネを拭く布クロスでもいいかも。

虫を測定するための小さなスケールもあればいいな。
記憶の中の大きさは時間が経つとついつい曖昧になってしまうので、
是非とも現場で測定しておきたい。

あと、今回は車の中に置いていったが、ウェーディング・スタッフもあるといい。
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河川の物理環境調査をするときなんかは、仕事じゃなければちょっと渡りたくない流れや深場を歩かなければならないとき、大いに頼りになるやつだ。

もう10年以上も前になるが、大学で河川環境調査をしている学生が水没し、
ウェダー内に水が入って溺れたっていう現場に居合わせたことがある。
水深はわずか30cm位のとこだったらしい。
ボクはそのとき「助っ人」として呼ばれたのだが、現場に着くなりそんな事態になっていたので、
調査どころじゃないからと、即刻用済みになった。

そんなわけで、用心のために持っていくのはいいと思う。
特に単独だったら尚更だし、一眼レフを持ってるならなおのこと(笑)。

ウェーディングスタッフは幾つかの会社から出ているが、ボクは写真のリバーガイドのやつを持っている。
生物調査の時はほとんど使っていないが、物理環境調査の時なんかは時々お世話になる。
折りたたみ式のアルミ削りだしのシャフトがしっかりとしていてガタツキがない。
付属の袋から取り出しシャキーンと伸びてく様はスター・ウォーズに出てくる
ライトセイバーのようで、少しカッコいいと思っている(笑)。
使ったことはないが、握り手の先は三脚ネジがついていて、
1脚としても使えるからスローシャッターを切りたい時には重宝するかもしれない。
サイズもいくつかあるので、自分の体格に合わせて選ぶことが出来る。

難点は使用後、シャフトのジョイント部分がしっかりと食い込みすぎるのか、
硬くなってはずし難いという点かな。
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by mizkichi | 2007-04-14 09:24 | @water work | Trackback | Comments(2)
2007年 04月 11日

苦しい戦い

月曜日は津山で仕事があったのだが、1日切りだったので延泊し、昨日は県北河川へ釣りに。
吉井川北部へゴギを求めて行ったが、上流部の水温は5℃。よーく見ればカワヤナギの蕾もまだふわふわで、津山市内よりも季節が1ヶ月遅れてる感じだ。

試しにドライを流してみるが、まったく反応はなく、ありそうな気配もない。ニンフにすっかと思ったが、頭の中もすっかりドライだったので、すばやく諦めた。

再び下流へと車を走らせ、途中途中にある橋上からライズを探したりしたが、まったく無く、水温も7℃前後と結構冷たいのであった。

月曜に仕事で水生昆虫の羽化状況は見てたから、全然ドライでも悪くないと思うんだが・・・。

というわけで、結局かなり下流に戻り、奥津辺りの支川にあたりをつけ、ライズを探しつつ釣りあがることにした。

しばらくするとライズを発見。すかさずティっとフライをキャストするも簡単に見切られていた。

むむむ、フライを換えるか・・・。

フライチェンジしてると竿にカゲロウが!

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周りをよくみると羽化してる個体もいた。

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メスもいました。

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そうか!キミなのか?しかし、ないぞ!そんなの?これじゃあダメっすか?

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というわけで、チェンジしたフライには何度もアタックしてくるものの、フッキング出来ません。実に内容が悪い展開です。
むむむ、何が?フックサイズなのか??何度流してみてもダメで、そのうちすっかりフライに飽きられました(笑)。
結局その流れでのライズは諦め、さらに上流へ進み、別の流れでライズは無かったがさっきのドライでアマゴゲット!

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ちっさ~い(笑)。さらに釣りあがるも全く反応なしで、結局釣果は1匹のみ。まだまだ修行が足りません(苦笑)。
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by mizkichi | 2007-04-11 13:42 | @fishing | Trackback | Comments(2)
2007年 03月 05日

再び水生昆虫捕り

本日から1週間、先週と同じく場所にきている。

今回は早春時期という位置付けでやってきたが、今年は大暖冬、加えて昨日今日は特に暖かく、今日の日中の気温は17度もあり、もはや早春季の組成じゃあないんじゃないか、と一緒に虫捕りに来ている調査員と移動の車の中で笑いあった。

この時期になると春に羽化するトビケラ等は、浮石の隙間で小石を集め、口から出す糸でそれらを固め、蛹になるための部屋を作っている。定量調査としては、ある一定の面積内にどれくらいの水生昆虫が何種類、どれくらいの量のものが生息しているのかを調べるために、石裏にしっかりとへばりついてるそれらの蛹室もしっかりとこそげ落として採集していかねばならない。

蛹室を石面から剥がすと当然中が見えるが、ほとんど成虫の形をしていて、羽化がもうすぐであることがよくわかった。しかし今冬はこんなに暖かいんじゃあ、もう既に羽化してしまったものもいるんじゃあないか?

異常気象とかの影響で、採集データにイレギュラーな点が出ると、原因究明しなくてはならないが、よくわからなかったりするととりまとめ考察の際はかなり苦労する。まぁ、今回ボクは採集だけなので気楽なもんである。

明日はまた冬型となり、平年並みになると天気予報は伝えていたが、空調コントロールの効かないホテルの部屋は半袖でいられるほどかなり暑いのであった。
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by mizkichi | 2007-03-05 22:16 | @water work