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水ルポ

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2008年 11月 02日

北海道釣行2008秋 #3

もう11月である。札幌の友人から一昨日雪が降ったという知らせを聞いた。
いい時に釣り行ったなぁ・・・。
北海道釣行2008秋 #3_e0098223_23365139.gif

話は先月に戻る。
友人と合流したところから。

まずはラーメン食いながら、今日から一緒に釣り歩くための作戦会議。
午前中に行った河口は途中でもう活性が完全になくなってたから、
午後も期待は出来ないだろう。

ということで河口よりも上流へ向かうことにしたが、
上流へ向かう途中、要所要所には車が止っている。

そんな所には決まって釣り人がいた。
フライフィッシャー、スピニングフィッシャー。

川幅5mもないような規模になってきたところで釣り人は見えなくなった。
さすがにこんな上流、もう産卵場があってもいいような環境だ。
ちょっと厳しいかなぁ~と思いつつセッティング。

数日の釣行でセッティングだけは早くなった。

上下流へ分かれて探りを入れることにし、ボクは下流へ向かった。
川へ降りるとチャラ瀬にアメマスが何匹も泳いでいるのが見えたが、
ほとんど定位していて食い気なさそー。

もう少し水深があって、こちらからはブラインドになるようなところを攻めてみよう。

するとすぐさま反応!
お!イケル!

しかーし、釣れたのは・・・、
がっかり、最初に釣り上げたのはエゾウグイ。

あんなにアメマスがいてエゾウグイかよぉ。

さらに釣り下って別の場所を攻める。

またもや好反応、しかしフッキングにまではならない。
何度か繰り返した後、ついにフッキング。

?走りがない。

魚じゃないのかなぁと思いつつ、ラインを巻きながら下流へ行くと待望のアメマス!

当たり前の40オーバー、強引に浅瀬に寄せてネットイン。
北海道釣行2008秋 #3_e0098223_23373137.gif

言葉で書くと簡単だが、このクラスの魚を掛けるのも釣り上げるのも経験少ないので、
取り込むまでにはかなりヨロヨロ、オタオタであった。

名残惜しかったが写真を撮影してすぐさまリリースすると、辺りはすでに夕暮れ。

少し時間は早かったが、それで満足してその日は納竿。
上流に行ってた知人はだいぶ暗くなってから戻ってきたが、上流でもいい塩梅で釣れたという。

忙しい研究職の友人、なんとか有給取って札幌から来てるので、
良い結果が出せる兆しが見えてこっちも嬉しい。

翌日は早起きして河口を攻めるかー、と思って早めに寝たのだが、
ようやく起きたのは既に太陽は水平線より顔を出している時間。

河口に行くと釣り人は数人程度と少なく、
海岸にずらりと並んでいる鮭狙いの竿のほうがずっと多かった。

魚は昨日と同様いる、めちゃくちゃいる。100以上はいる!
背びれを立てて泳いでいるのもいる。

・・・1時間程やってみたが、昨日と大して変わりはない。
群れてる奴らにはやる気がない。
幸い、釣れてないのはボクらだけではないのは救われる(笑)。

が!少し川に入ってみたらやる気のある魚がいるではないか!

やる気のある魚は30センチ程度だったが、それでも釣れないよりはいい。

釣れた事でなんだかこのポイントはやっつけた気になった(笑)。

午後は上流へ向かったが、どこもよさそうなポイントには人が入っていた。

結局、昨日よりも少し下流に入ってみたが、
釣り人と同じくらい、どこにでもいるなぁというくらいアメマスは泳いでいた。

幸先良く、最初に入ったチャラ瀬ですぐさま1匹釣り上げた。
北海道釣行2008秋 #3_e0098223_23414190.gif

今日はこのまま爆釣かー?!

・・・と思ったが、その後が続かない。

日没時間が近づいたところでかなり大型と思わせる引きがググッときたが、
2秒程走られティペット切れ。
同じポイントで連続してティペット切れをやってしまい、心が折れた、ジエンド。

アメマスの泳いでいる量を勘案すると非常に釣果が悪い。

あぅうう。

つづく

by mizkichi | 2008-11-02 23:43 | @fishing


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