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2008年 08月 25日

「地球温暖化」論に騙されるな! を 読んでみた

雨だったこともあり、昨日は珍しく自宅で本を読んだ。

講談社刊 丸山茂徳著 「地球温暖化論」に騙されるな!
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巷には地球温暖化関連の本が溢れているが、最近じわじわと目に付き始めた反対勢力!?

地球温暖化については今更書く必要もないが、その原因は二酸化炭素排出量の増加であり、
これを何とかしようというのが今、全世界的な流れとなっている。

しかし、著書では果たして温暖化の原因が二酸化炭素なのか?と問いかけている。
世界規模で起こる気候変動は地球生誕から約46億年の間に何度か起こっている。
その主な要因となっているのは、下記に示す5つだという。

・太陽の活動度の変化
・地球磁場の変化に伴う宇宙線量の変化
・火山の噴火に伴うエアロゾル
・地球の公転周期や傾きの変化
・温暖化ガス

これらの要因と気候変動との因果関係についてはわかりやすく説明されている上に納得がいった。
しかし、この中で温暖化ガス以外の要因については地球は寒冷化に向かっているというのだ。
ジワジワと年々暑くなっているような気がするのに、それは本当か!
46億年の間、数十万年単位で氷河期を数回体験している地球。
今は間氷期というやつで、その時期もそろそろピークアウトに達しているという。
この先10年か100年かはわからないが、氷河期に向かうというのだ。

1997年には温暖化ガスを世界規模で削減するため、「京都議定書」なるものが制定された。
日本には二酸化炭素排出量-6%という削減目標が課せられた。
-6%というのは1990年の二酸化炭素濃度を基準として、というものだが、
なぜ7年も前の濃度が基準なのか?
90年から97年の間に明らかに二酸化炭素は増加していると思うのだが?
ボクが議定書について最初に読んだ環境白書では特に説明されてなかったような??
著書ではこの辺りのことも説明されているが、ちょっと穿った見方をしてしまうと、
日本は完全に世界のイジメの対象になっているような気にもなってしまいますね(笑)。
制定場所も日本であることから、日本が批准しないわけにはいきませんわな。
ちなみに二酸化炭素排出量の多いアメリカや中国、インドなんかは批准していません。

と、そんな批准しなかった国アメリカで
2003年に「ザ・コア」、2004年に「デイ・アフター・トゥモロー」という映画が製作された。
簡単に言えば、前者は地球内部のコアの回転が止まるという話、
これは先に挙げた地球磁場の変化に通じるものがある。
後者は発端は温暖化に伴う極地の氷の融解だが、
これが海流の変化を引き起こし、氷河期へと突入するという話。
どちらも少しB級感があることは否めないが、テーマは地球環境変動に伴う災害スペクタクル。
どちらかというとデイ~のほうが現状に近いような気がして、見ていて少し怖い気がした。

このように地球規模の気候変動は、直接的に二酸化炭素増加に伴うものではない!
と言いたいような映画が公開されてきたが、
巻き返しを図るかのように2006年には「不都合な真実」が公開され(日本は翌年)、
これが一気に温暖化の原因は二酸化炭素である!みたいな流れにした、ような気がする。

確かに地球規模で二酸化炭素は増加している。
しかし、ボクはこの本を読んで、地球は寒冷化していくのかなぁと思いました、単純だけど。

今日の東京地方は朝から雨。
ここ数日は朝晩過ごしやすい日が続き、夏の終わりを感じさせる。
今年もエアコンを買わずに済みました。
ヒートアイランド現象にいつまで耐えられるのか?
エアコン購入前に撤収したいところです。
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by mizkichi | 2008-08-25 11:17 | @water work | Trackback
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